生理がきそうでこない時。 生理中の吐き気!生理痛で気持ち悪い原因と、その対処法は?

生理中の吐き気!生理痛で気持ち悪い原因と、その対処法は?

生理がきそうでこない時

更年期とは閉経を迎える前後5年間のことをいいます。 今の日本人女性の平均は50. 5才ですから、一般的に45~55才が更年期にあたります。 ただし、個人差が大きく、必ずしもこの年齢のなかにおさまるとは限りません。 女性はこの年齢にさしかかると、卵巣機能が低下するためカラダに大きな変化があらわれます。 卵巣とは女性にのみに備わっている器官で、妊娠できる年齢になると、脳の指令を受けて卵胞ホルモンと黄体ホルモンとよばれる2種類の女性ホルモンを分泌するようになります。 卵胞ホルモンは女性らしいカラダをつくるために欠かせないホルモンといわれています。 これらのホルモンの分泌によって、妊娠の準備をしたり、生理がおとずれたりするわけです。 更年期になり、卵巣機能が低下するとホルモンの分泌が不安定になり、生理周期も不安定になることも。 平均的な生理周期は25~38日。 多少の個人差はありますが、更年期が近づくと生理のサイクルが短くなったり、長くなったりします。 24日以内の短いサイクルになることを「頻発月経」、39日以上も間があくことを「稀発月経」といいます。 更年期は、生理周期だけでなく、生理の出血量にも変化があらわれることが多いです。 月によって経血の量が多いときがあれば、少ないときもあるなど一定しません。 そのような不安定な時期を経て、1年以上生理がない状態を迎えて閉経となるのです。 更年期にはホルモンの分泌が不安定になることから、不正出血がおきてもおかしくありません。 しかし、不正出血の量や色などから、出血の原因や部位を特定することは不可能です。 つまり、茶色っぽいおりものが下着につく程度の不正出血でも、鮮やかな赤色の出血で生理用ナプキンが必要な不正出血でも、心配いらないものなのか、治療が必要なものなのかは、検査してみないとわからないのです。 子宮の病気で一番注意が必要な病気は子宮がんでしょう。 子宮がんには子宮頚がんと子宮体がんの2つがあります。 子宮頚がんは子宮の入り口付近にできるがんで、子宮体がんは子宮の奥にできるがんです。 とくに子宮体がんは50才を過ぎた更年期の女性に発症しやすく、食生活の欧米化からその数はさらに上昇傾向にあります。 初期症状で出血することが多いので、更年期(特に閉経後)に不正出血があったら、まず子宮体がんではないかという疑いをもって受診する意識でいましょう。 子宮頚がんも子宮体がんも、初期に見つかれば完治する可能性の高い病気ですから、できるだけ早くに発見することが大切です。

次の

【女医が回答】生理の時に茶色いものが出るけど、大丈夫?

生理がきそうでこない時

日本産婦人科専門医。 2008年東北大学医学部卒。 初期臨床研修を終了後は、東北地方の中核病院で産婦人科専門研修を積み、専門医の取得後は大学病院で婦人科腫瘍部門での臨床試験に参加した経験もあります。 現在は... 生理が来るたびに吐き気に襲われるという人は多いのではないでしょうか?吐き気のあまりに実際に嘔吐してしまうこともあるかもしれません。 生理中は生理痛があるだけでも憂うつなのに、吐き気まで重なるとつらいですよね。 そこで今回は、生理中の吐き気について、原因や対処法をご説明します。 生理中の吐き気の原因は? 生理中の吐き気の原因は主に、「プロスタグランジン」というホルモンの分泌です。 プロスタグランジンは生理中、経血の排出を促すために子宮を収縮させる働きがありますが、同時に胃や腸にも作用します。 そのためプロスタグランジンの分泌が多くなってしまうと、吐き気や気持ち悪さを感じることがあるのです。 プロスタグランジンは、スムーズに経血が流れ出ていれば、分泌量はそれほど多くなりません。 しかし、冷え性で子宮周辺の血行が悪いために経血の排出が滞っていたり、ホルモンバランスが乱れていたりすると、体がもっと子宮を収縮させようとして、プロスタグランジンがたくさん分泌されるようになります。 生理中に吐き気があったり、嘔吐してしまったりする人は、プロスタグランジンが過剰に分泌されていると考えられます。 関連記事 生理で気持ち悪いのは妊娠の可能性もある? 生理前の吐き気であれば妊娠初期症状の可能性も考えられますが、生理中の吐き気がつわりの可能性はあるのでしょうか。 結論から言うと、本当に生理が来ているのであれば妊娠に必要な子宮内膜が経血として排出されてしまうので、妊娠している可能性はありません。 ただし生理だと思っていた出血が「排卵出血」や「着床出血」などの不正出血だったとしたら、妊娠の可能性もあります。 生理中にいつもは感じない吐き気を感じたときは、まず基礎体温をチェックしてみてください。 出血が本当に生理であれば、上のグラフのように、高温期から低温期へとすでに移り変わっているはずです。 もし出血中も高温期が続いているならば、生理ではなく不正出血である可能性、つまり妊娠している可能性もあります。 その場合は生理開始予定日から1週間を過ぎたタイミングで、妊娠検査薬を使って調べてみてください。 関連記事 生理中に吐き気がひどいときは病気かも? 生理中に吐き気がひどい、または生理のたびに吐き気がするというときは、婦人科系の病気が隠れている可能性もあります。 一度婦人科を受診し、検査を受けることをおすすめします。 子宮内膜症は生理周期に合わせて症状の緩急があるのが特徴で、生理中は特に症状がでやすくなります。 起き上がれなくなるほど生理痛がひどくなることも多いです。 月経困難症はプロスタグランジンの過剰分泌が原因と考えられており、これを抑制する薬を使用したり、低用量ピルで排卵を抑えたりすることで治療を行います。 病気があるにしてもないにしても、婦人科を受診すれば症状を緩和する治療を行うことができます。 1人で悩みすぎず、医師に相談することも大切ですよ。

次の

閉経へのカウントダウン!?更年期と生理の関係性と体の変化

生理がきそうでこない時

【目次】 ・ ・ ・ ・ ・・ 【生理が来ない】腹痛やオリモノだけがあるときはどうしたらいい? 子宮は25〜38日を1サイクルとし、そのサイクルの中の中で、月経期(生理期間)、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの周期を繰り返しています。 この周期には エストロゲンと プロゲストロンという2つのホルモンが大きく影響しています。 月経期の生理が終わると、卵巣の中の卵子の元が育ち、そこからエストロゲンが多く分泌されて、子宮の内膜が厚くなり妊娠の準備を始めます。 そして十分に育った卵子が排出されます。 これが 排卵です。 排卵するとプロゲストロンが多く分泌され、 黄体期に入ります。 すると子宮内膜はもっと厚くなり、妊娠の準備が整います。 その後妊娠しないと、両方のホルモンの分泌が少なくなります。 そうすると子宮内膜が剥がれて、血とともに排出され、生理が始まります。 c Shutterstock. com これが正しいサイクルなのですが、子宮内膜が育ち続けてしまい、生理が始まることができないという状態になることがあるのです。 子宮内膜が剥がれないので、腹痛のみがあり、出ても茶色いオリモノだけとなるのです。 【生理が来ない】1か月ない…! 病院に行くべき? ホルモンバランスが崩れているだけなので、こうなっているときは病気の可能性はあまりありません。 あるとすれば 妊娠の可能性。 ですが妊娠検査薬を使っても妊娠の反応がなく、この状態が生理予定日よりも2週間も長く続いているという場合は、診察を受けた方が良いです。 ホルモンの量は目には見えませんが、超音波検査を受ければ子宮内膜が厚くなっているので、その状態なのだとすぐわかります。 子宮の状態を見て、もうすぐ生理が来そうということがわかれば経過観察になりますし、ある程度年齢が上で、なかなか自力で生理が始められそうもなければ、薬でホルモンを足して生理を起こすこともできます。 ストレスや体調不良で一時的にこうなる場合もあるけれど、40代くらいになると自然に元どおりになるのが難しかったり、頻繁に起こるようになる場合もあるので、大人の女性は早めの受診が安心です。 【生理が来ない】婦人科に行くのは怖い…。 でも行くなら準備しておいた方がいいことは? 病院に行くのはあまり気が進まないし、会社を休むのもできれば避けたい。 けれど婦人科の病気は放っておいて良くなることは少ないので、具合が悪いと思ったら、きちんと受診しましょう。 婦人科に行く時に役に立つのは、 健康診断で受けた婦人科検診の結果や基礎体温の記録です。 実は、せっかく婦人科検診を受けたのに、自分がどんな検査をしたのか、わかっていない人も増えています。 「子宮頸癌」の検査をしたのか、「超音波の検査」は受けたのかなど、検査の内容はきちんと把握しておきましょう。 受診の時にとても役立ちます。 c Shutterstock. com ちなみに20代〜40代、どの年代でも子宮頸がんと超音波検査はしておくと安心な検査です。 また最終生理日を覚えていない人も意外に多いので、毎回きちんと記録をつける習慣を。 また不正出血や痛みがあった時、風邪をひいていた時もメモしておくと、不調の原因がより早く見つけられることが多いです。 40代はオリモノが増える世代 オリモノは、ストレスだけでなく年齢的な変化も関係しています。 40代になると、特に病気ではなくても、茶色いオリモノが出る場合があります。 また子宮体がんは50代に多い病気ですが、40代で生理時以外に茶色いオリモノが長く続く、不正出血があるという人は、子宮体がんの検査もしておくことをおすすめします。 c Shutterstock. com 子宮体がんの検査は子宮内の組織をとるので、ちょっと痛い検査です。 なので、健康診断で必須項目ではありません。 それよりも、超音波の検査であれば子宮内膜の状態や卵巣の状態がわかるので、オプションで受けられる場合には、ぜひ超音波検査を受けてください。 婦人科検診はすべての世代にとって重要! 若いから病気をしないと決めつけずに、きちんと婦人科検診は受けましょう。 妊娠して来院し、がん検査をしたら子宮頸癌が判明。 まだ若くて、第一子を授かったところなのに、子宮を摘出しなければならない患者さんもいます。 子宮がんは、婦人科検診を受けていれば発見できる病気です。 どの年代の人も、1年か2年に一度は子宮頸癌と超音波の検査は受けましょう。 また健康診断で、恥ずかしいからと内診をパスする人もいますが「あのときに内診を受けていれば…」と後悔するのはとても悔しいこと。 恥ずかしがらずに受けておきましょう。 生理はずっと続くもの。 婦人科の通院は途中でやめないで 異常を感じで受診して、原因がわかり、治療を続けていると、まだ完治していないのに「そろそろいいかなあ」と自己判断で治療をやめてしまう人もいます。 c Shutterstock. com 例えば卵巣のがんは、自覚症状が出にくいだけでなく、もともと良性だったものを放置しておくことで悪性のものになることもある病気です。 子宮内膜症も放っておくとがんになることがあります。 異常がある場合は、半年から4か月ごとの検査をお願いしていますが、何回か検査して大丈夫だとやめてしまう人がいるのです。 そういう人に数年後にがんが見つかったというケースも。 卵巣は特に症状が出にくい臓器です。 10センチ以上腫れていても痛みがなかったりする。 生理痛がひどくて来院し、そこで卵巣の異常がわかって治療ができたという人もいます。 生理がこない、腹痛がある、オリモノが多いと言うような、いつもと違う症状がずっと続く場合は、自己判断せずにきちんと病院に行きましょう。 初出:しごとなでしこ.

次の