よろしゅう お あがり。 そろそろ忘れそうな大阪弁

よろしゅうおあがり祖母に「ごちそうさまでした」と言うと、「よ...

よろしゅう お あがり

「よろしゅうおあがり」というのは関西弁ですが、ちょうど解説しているのがありました。 ちなみに、秋のお彼岸に作るのが、オハギ(お萩)、 春のお彼岸に作るのを、ボタモチ(牡丹餅)と言うそう。 こういう場合の「おあがり」は、英語に訳せば「take」。 「たんと おあがり」 は 「 Take it enough , please. 」 「お風呂、おあがんなさい」=「 Take a bath , please. 」などとも使う。 ちょっと昔っぽい感じのする言い方ではあるけれど、 ここまでは、東京でも、つい最近まで聞かれることがあった。 家によっては今も聞かれるかもしれない。 単に「おあがり」とも言う。 さて、この「おあがり」に、別な形容詞を付けてみよう。 「よろしゅう おあがり」。 こうすると用法も意味も全く変わってくる。 先ほどのドラマの同じ場面を、セリフを変えて御覧頂こう。 お彼岸に、おばあちゃんがオハギを作る。 孫たちがパクパク食べる。 食べ終えた孫たちが、甲高い声で叫ぶ。 あなたが東京人のオヨメサンなら、困惑して呟くだろう。 貴方にとって、これは、ごく普通のセリフでしかない。 「よろしゅう おあがり」は、省略形だ。 例の友人の、東京人の奥さんは、お姑さまに問いただしたらしい。 37年間を関西で過ごした私も、 この言葉だけは、未だ完全な理解には至っていない。 この先を、今日は解明してみたい。 さすればこれは疑問文だ。 ドラマに戻ろう。 東京なら「お粗末さま…」と言うところ。

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よろしゅうおあがり・ごちそうさんじゃなくて・関西と関東・橋渡し文化人類学

よろしゅう お あがり

「よろしゅうおあがり」というのは関西弁ですが、ちょうど解説しているのがありました。 ちなみに、秋のお彼岸に作るのが、オハギ(お萩)、 春のお彼岸に作るのを、ボタモチ(牡丹餅)と言うそう。 こういう場合の「おあがり」は、英語に訳せば「take」。 「たんと おあがり」 は 「 Take it enough , please. 」 「お風呂、おあがんなさい」=「 Take a bath , please. 」などとも使う。 ちょっと昔っぽい感じのする言い方ではあるけれど、 ここまでは、東京でも、つい最近まで聞かれることがあった。 家によっては今も聞かれるかもしれない。 単に「おあがり」とも言う。 さて、この「おあがり」に、別な形容詞を付けてみよう。 「よろしゅう おあがり」。 こうすると用法も意味も全く変わってくる。 先ほどのドラマの同じ場面を、セリフを変えて御覧頂こう。 お彼岸に、おばあちゃんがオハギを作る。 孫たちがパクパク食べる。 食べ終えた孫たちが、甲高い声で叫ぶ。 あなたが東京人のオヨメサンなら、困惑して呟くだろう。 貴方にとって、これは、ごく普通のセリフでしかない。 「よろしゅう おあがり」は、省略形だ。 例の友人の、東京人の奥さんは、お姑さまに問いただしたらしい。 37年間を関西で過ごした私も、 この言葉だけは、未だ完全な理解には至っていない。 この先を、今日は解明してみたい。 さすればこれは疑問文だ。 ドラマに戻ろう。 東京なら「お粗末さま…」と言うところ。

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よろしゅうおあがり祖母に「ごちそうさまでした」と言うと、「よ...

よろしゅう お あがり

実際の発音には揺れがあって よろしゅおあがりだったり よろしおあがりだったりします。 私が家で聞いていたのは 「よろしゅおあがり」。 アクセントは HHLLLLH。 これはいったい何なのかと言うとですね、「ごちそうさま」に対する 返事なのです。 食事をきれいに平らげて「ごちそうさま」(家庭内のくだけた会話ですので実際は「ごっそさん」「ごっつぉさん」)と言うと 「よろしゅおあがり」という返事が返ってくるわけです。 祖母は必ず言っていました。 「ごちそうさま」への 返事があるということ自体に衝撃を受ける方もいらっしゃるとか何とか。 確かに自分の生まれ育った土地で「そんなものは、ない」のが一般的だったら感覚的にわかりづらいものだと思います。 この表現もあまり聞かなくなったのですが、京都・大阪では、食べ終わったときにこういうやりとりをして育った人たちが親の立場になり、21世紀生まれの子供に「ごちそーさま!」と言われては 「よろしゅうおあがり」と返す、ということを毎日しておられる事例もどこかにあるのだと思います。 そういう一部のご家庭では受け継がれていくはずなのですが、どうなっていくんだろう。 この先、徐々に徐々に「ごちそうさま」に 「よろしゅうおあがり」という返事がある(という地域もある)ことを知らない人が増えていくのではないかと。 そういえば「 よろしゅうおあがりは、いただきますへの返事」説をどこかで見たような記憶があるのですが、詳細は忘れました。 ともあれ、「いただきます」に対して使っている人もいるようです。 追記: 「そういえば、 お粗末様という言葉があったような気がする」と、書いてから思い出しました。 全く使わないので存在を忘れてます。 よろしゅうおあがりの訳としては お粗末様(でした)を当てればいいのかな。 ブログ開設おめでとうございます。。。 ですね。 どのような形で「大阪弁」のサイトができるのか密かに待っていました。 で、一番最初に「よろしゅうおあがり」に反応しました。 引っ越した先で食後にこの言葉を返された時の衝撃が忘れられません。 大阪生まれの大阪育ちなのですが初めて聞く言葉にどう返事をしたらいいのか戸惑ったもんです、返事をもらっているのにもかかわらず。 「おお!そうそう。 」なんて言葉がたくさん投稿されていてコメントしようと思うのですがなかなか落ち着いて書き込む間がなく今頃やっとです。 また、おいおいですが「おお!そうそう。 コメントありがとうございます。 以前から細々と用意してはいたんですが、情報というのはいろんなルートで広まるものですね。 大阪府内でも地域ごとに差がありますし、ご家庭ごとでも違いがあったりしますので、少し離れたところに行くと「普段の言葉が通じない/言われてる意味がわからない」というのは私も経験があります。 もし、まんぼうさんと同じような「おお!そうそう」を感じてくださる方が増えていけば作っている側としては楽しいのですが、さてどうなることやら、です。 またよろしければ覗きに来てください。 「お粗末さま」って言うのは お金を出して料理を食べるお客様に対して失礼やて。 自宅に呼んで 晩飯どうですか? となった場合であれば お粗末さま で充分なんでしょうが お金もらっておいて 粗末なものを出したのか! って言われたらかなんから だそう。 京都なんで よろしゅうおあがりやす と言ってました。

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