添い 乳 げっぷ。 【溢乳(いつ乳)と嘔吐(吐乳)の違い】赤ちゃんのげっぷの気になる疑問

添い乳のやり方!正しい添い乳の仕方、注意点、授乳方法を解説 [母乳育児・授乳] All About

添い 乳 げっぷ

茨城県立中央看護専門学校助産学科卒業後、総合周産期センターの産婦人科・NICU勤務を経て、クリニックでのフリースタイル分娩や無痛分娩にも携わってきました。 現在は産後ケアや母乳外来を中心に活動しています... まだおっぱいが満足に出ず、授乳回数が多い新生児期の授乳は、ママの負担も大きいものです。 そんなママを助けてくれる授乳方法として、「添い乳」があります。 今回は、その添い乳を新生児からしてもいいのか、げっぷはさせた方が良いのかなど、添い乳の方法や注意点についてご紹介します。 添い乳はいつから?新生児からしてもいいの? 添い乳とは、赤ちゃんとママが布団の上などで、一緒に横になりながら授乳をすることをいいます。 添い乳を始める時期に決まりはなく、生まれてすぐの新生児でも添い乳をすることは可能です。 添い乳のメリットは、ママも楽な姿勢を取って休みながら赤ちゃんにおっぱいをあげられること。 抱っこするのも辛いときや眠くて仕方ないときなどは、添い乳は楽な授乳方法です。 また抱っこでやっと寝かしつけたのにベッドに置いた途端、すぐに泣き出すというのは赤ちゃんにはよくあることですよね。 新生児期の体重が軽い赤ちゃんであっても、長時間抱っこしなければならないというのは本当に大変です。 寝かしつけと授乳を同時進行でできる添い乳は、赤ちゃんの入眠もスムーズになるので、添い乳で寝かしつけるママも多いようです。 関連記事 新生児の添い乳の方法は? 新生児でもすぐに添い乳ができるといいましたが、新生児だとまだおっぱいを上手に飲むこと自体難しい時期なので、添い乳がうまくいかないことも多いでしょう。 ここでは、新生児でもできる添い乳の方法を、順を追って説明します。 横になって肘を曲げる まず、ママは赤ちゃんと向かい合って横になります。 添い乳での授乳は、横になったときに下側になっているおっぱいで行います。 ママの体の下になる手はおっぱいの下には置けないので、バンザイ状態にして頭の後ろまで上げましょう。 このとき、ママのおへそと赤ちゃんのおへそをくっつけるイメージで向かい合うといいでしょう。 腕を曲げずに伸ばしたままにしておくと、添い乳中にしびれたり痛くなったりしやすいので、肘を曲げて頭や枕の下に腕を入れる体勢をとると楽ですよ。 赤ちゃんの背中や首を支える ママのもう片方の手は軽くおっぱいに添えて、赤ちゃんが飲みやすい角度に微調整してあげます。 赤ちゃんの背中や首に手を添えて支えてあげると赤ちゃんの体勢も安定し、赤ちゃんが安心して添い乳でおっぱいを飲んでくれますよ。 また、赤ちゃんの背中に丸めたタオルなどを当ててあげると、体勢が崩れにくくなるのでおすすめの添い乳方法です。 赤ちゃんも首だけを横にして向けるのではなく、体全体をママのほうに向けてあげるとより飲みやすくなります。 途中でおっぱいをチェンジ 1、2の体勢がとれたら、下側のおっぱいを赤ちゃんに飲ませます。 そしてある程度飲ませたら、今度は上になっている側のおっぱいを飲ませます。 赤ちゃんは移動できないので、ママが体を傾けて、上側のおっぱいが赤ちゃんの口に届くようにしてあげるといいですね。 このとき、ママの体で赤ちゃんの鼻を塞いでしまわないように注意してください。 枕やクッションを上手に使って楽な姿勢を取るように工夫してくださいね。 難しい場合は、ママが赤ちゃんの反対側に移動して、赤ちゃんの向きも変え、また下側のおっぱいを飲んでもらってもいいですね。 バランスが悪くならないよう、通常の授乳と同じように添い乳でも交互に飲ませましょう。 関連記事 添い乳も新生児・赤ちゃんのげっぷは必要? 新生児の頃は、まだ吐き戻しやすい赤ちゃんかどうかわかりませんが、そのまま寝ると吐いてしまう可能性が高いので、添い乳が終わったら一度起こしてげっぷをさせてあげましょう。 新生児期を過ぎてからは、その子が母乳を吐き出しやすい赤ちゃんであれば、添い乳後にげっぷをさせてあげます。 添い乳をしている間に赤ちゃんが寝てしまった場合は無理にげっぷをさせなくてもかまいません。 しかし、普段の様子からげっぷをさせた方がいい赤ちゃんであれば、添い乳後にゆっくり抱き起こしてげっぷをさせましょう。 おっぱいを飲んだ量によってはげっぷが出ないこともあるので、背中を少しトントン叩いて出なければまた寝かせてあげてください。

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添い乳とは? 添い乳とは赤ちゃんと一緒に横になった状態で授乳することを意味します。 添い乳のいちばんのポイントは、赤ちゃんに添い寝しながら授乳できること。 新生児の育児に疲れた体を休ませながら授乳できる上に、赤ちゃんとのスキンシップも楽しめます。 授乳しながら同時に寝かしつけも出来ますので、お母さんの負担は少なくなります。 メリットの多い添い乳ですが、月齢の低い新生児の場合、寝かせ方やお母さんのポジションに気をつけなれば、窒息のおそれもあります。 添い乳を行う以上、デメリットを生じさせることなく、メリットだけを得るようにしたいものです。 添い乳を行うポイントは、正しいやりかたを覚えること。 とくに新生児に添い乳を行うときは、とくに注意を払う必要があります。 添い乳のメリットとは? 添い乳を行う以上、デメリットを生じさせることなく、メリットだけを得るようにしたいものです。 添い乳のメリットについて詳しく見ていきましょう。 寝かしつけも同時に出来る 添い乳のいちばんのメリットは、授乳をしながら寝かしつけ出来ること。 授乳をし終わって、片付けをしたのちに、いざ赤ちゃんを寝かせようとするとなかなか寝なくてイライラしてしまう。 こんなお母さんにとっては、添い乳をすることで育児が非常に楽になります。 母乳を飲みながら、どんどん眠気が増し、気がついたら眠っていた、というのが添い乳のパターン。 お母さんにとってだけでなく、寝つきの悪い赤ちゃんにとっては、添い乳で眠りにつくほうが負担が少ないといえるでしょう。 赤ちゃんとのスキンシップ 赤ちゃんを間近で見ながら授乳と寝かしつけが出来る添い乳。 赤ちゃんと思い切りスキンシップが取れますので、お母さんと赤ちゃんの双方にとって精神的な充足感が得られます。 おなかを満足させるという欲求を満たせる上、お母さんがすぐに側にいるという安心感も得られますので、赤ちゃんの精神状態も落ち着きます。 横になって授乳できるので楽 自分自身も横たわった状態で授乳できるので、お母さんの身体的な負担が軽くなります。 夜間の授乳で慢性的な睡眠不足に陥っているお母さんにとっては、ちょっとした仮眠でもありがたいもの。 横になった状態で授乳することにより、体を休ませることができるのも添い乳のメリットです。 添い乳のデメリット 添い乳って大丈夫?と敬遠するお母さんも多いのですが、敬遠してしまう理由はひとりひとりのお母さんと赤ちゃんの状態によって異なります。 添い乳するとやめさせるのが大変という方もいれば、添い乳すると赤ちゃんが虫歯になるのでは?と不安に思う方もいます。 添い乳は楽という意見がある一方で、添い乳を避けるお母さんがいるのは、いろいろと理由があるようです。 今度は添い乳のデメリットについて見ていきましょう。 添い乳したいけど、でも、、、というお母さんが理由として挙げるポイントをまとめてみました! 赤ちゃんが窒息する恐れ 新生児に添い乳を行う際には十二分に気をつけなければなりません。 添い乳により赤ちゃんが窒息するケースというのは非常に稀ではありますが、それでもまったくないとは言い切れません。 授乳しながらいつの間にかお母さんのほうが早く寝入ってしまい、赤ちゃんの上に覆いかぶさることがないよう、気をつけなければなりません。 添い乳をする際には、赤ちゃんと自分の体勢に十二分に気をつけることが必要です。 添い乳の場合、赤ちゃんの体を横向きにして授乳しますが、そのまま眠ってしまう際にうつぶせにならないよう、寝返りを打っても大丈夫な体勢にしてあげなければなりません。 新生児の窒息死の原因のひとつは、大人の添い寝。 添い乳や添い寝の際にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。 乳腺炎の可能性 添い乳すると乳腺炎にかかりやすいといわれています。 添い寝をしながら授乳すると、赤ちゃんは同じ側の乳房ばかりを吸着しやすくなります。 同じ側の乳房だけ吸着されると、発熱、痛み、炎症などが起こるおそれがあります。 また赤ちゃんが同じ側の乳房だけを吸着すると、母乳の出が悪くなる可能性もあります。 添い乳する際には面倒でも、左右の乳房を交互に与えるようにしましょう。 赤ちゃんに悪いくせがついてしまう 添い乳は赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても楽な反面、赤ちゃんに悪いくせがついてしまい、卒乳しにくくなることがあります。 横になったら母乳をもらえる、という状態がだらだら続くと、自分からはなかなか母乳をやめようとしなくなる恐れがあります。 母乳を飲みながらうとうとするくせがついてしまうと、眠りが浅くなり、浅い眠りを何回も繰り返してしまいます。 添い寝で授乳という状態がずっと続くと、添い乳で眠りにつくことが当たり前になり、添い乳しない限り寝ない、という良くない睡眠パターンに陥ってしまうことも考えられます。 中耳炎や虫歯のリスク 横になっておっぱいを飲むため、知らず知らずにミルクが耳の中に入ってしまい、中耳炎にかかるリスクがあります。 歯の生えていない新生児は大丈夫ですが、歯が生えてからの添い乳は虫歯にかかりやすいともいわれています。 添い乳の正しいやり方とは? 添い乳のメリット・デメリットについては上記のとおり。 添い乳を行うにはそれなりのやり方があり、これをきちんと守らなければ、赤ちゃんの安全も確保できません。 授乳の方法やお風呂の入れ方などについては、妊娠中に参加した母親教室で学んだり、退院前に助産婦さんからアドバイスをもらう機会も多いのですが、添い乳に関しては、きちんと把握している方が意外に少ないようです。 ここで添い乳の正しいやり方についておさらいしておきましょう。 赤ちゃんとお母さんの体勢 添い乳は赤ちゃんとお母さんが向かい合わせになる形で行います。 赤ちゃんの体を横にして、赤ちゃんの背中にクッションや座布団などを当てるようにすると、姿勢をうまく保つことができます。 お母さんのほうも赤ちゃんと向かい合わせに横になりますが、このとき体の下側の手を赤ちゃんの枕の下に入れるか、自分の頭の下に置くようにするといいでしょう。 反対側の手で赤ちゃんの背中や後頭部を支えてあげましょう。 お母さんの体勢にも注意 添い乳は横になって授乳できる分、お母さんも体力的には楽ですが、赤ちゃんに少しでも重みをかけないようにと気をつかうあまり、お母さんが無理な体勢で寝てしまうことがあります。 赤ちゃんが窒息してはいけないと、寝返りを打たないようにするあまり、無理な体勢で眠ってしまい、翌朝腰痛や腰や足にだるさや違和感を感じる方もいるようです。 赤ちゃんだけでなく、自分も楽な姿勢を取って横になりましょう。 お母さんの姿勢を楽に取る方法 赤ちゃんは眠ってしまうと、自然に自分にとってもっとも楽な姿勢になりますが、添い寝するお母さんは赤ちゃんが気になって、なかなか楽な姿勢を取れません。 お母さんの両足の間に、抱き枕やクッション、タオルを丸めたものをはさむと楽な姿勢が取れます。 まっすぐに足を伸ばして寝るのは大変なので、片足のひざを曲げて楽な姿勢を取るようにしましょう。 左右の乳房を交互に与えること 添い乳の際、赤ちゃんの口がお母さんのおっぱいと同じ高さになるようにします。 最初は体の下側にあるほうの乳房から飲ませるようにし、次に体の上側の乳房からも飲んでもらうようにしましょう。 添い乳のデメリットとして挙げたように、片側のおっぱいだけを飲ませていると、乳腺炎のリスクが生じてしまいます。 体勢の入れ替え 反対側のおっぱいを飲ませるには少し工夫が必要です。 基本的にはやり方は二つ、どちらがやり易いかはお母さんの考え方次第です。 一つ目はお母さん自身が一度起き上がって位置を替える方法。 飲ませるほうのおっぱいが体の下側に来るように、赤ちゃんの右側か左側に横になります。 このやり方は一度起き上がって位置を替えなければならないので、少し面倒です。 もう一つは起き上がらずに体勢を替えて、体の上側のおっぱいが赤ちゃんの口元に来るように、体を赤ちゃんのほうに傾けます。 このとき赤ちゃんに密着しすぎないよう、赤ちゃんの鼻や口をお母さんの体が完全に覆うことがないよう、十分注意しましょう。 げっぷをさせる 添い乳の場合もげっぷをさせないといけないのでしょうか?添い乳の場合、座ったままおっぱいを飲むよりも、赤ちゃんのおなかに入ってくる空気は少ないようです。 添い乳の場合は、飲み終わったあと、赤ちゃんの背中を軽く叩いてあげましょう。 これでげっぷが出れば安心ですが、これだけではげっぷが出ない場合もあります。 吐き戻しをするくせのある赤ちゃんや月齢の低い赤ちゃんの場合には、そのままでは心配ですので、一度抱き起こしてげっぷをさせたほうが安心です。 添い乳のやめ方 赤ちゃんの好みや個性にもよりますが、中には添い乳をしなければ、昼寝も夜もまったく寝てくれない、という赤ちゃんもいます。 たとえば眠りの浅い赤ちゃんの場合、抱きながら寝かせても、いざ布団に入れようとすると、再びぱっちり目を覚ましてしまい、お母さんを悩ませます。 このような事情でやむを得ず毎日添い乳で寝かしつけをしているお母さんにとって、添い乳をいつ、どのようにやめさせるか、というのは大問題。 今度は添い乳のやめ方について考えてみましょう。 添い乳をやめる前に考えたいこと 生後半年以降になると離乳食も食べられるようになりますので、夜間の授乳の回数を減らすことが出来ます。 添い乳をやめるには、まずこの二点がクリアできているかどうかがポイントになります。 生後一年未満の赤ちゃんに言い聞かせをして、添い乳をやめるのは非常に難しいことなので、どうしても生後一年未満で添い乳をやめたい場合には、母乳からミルクに切り替える必要があるでしょう。 添い乳のやめ方、やめ時について 添い乳のやめ時とはいつでしょうか?いったん添い乳をはじめたら、なかなかやめるのが難しいと聞きますがこれは本当でしょうか? 添い乳によって寝かしつけをしているお母さんにとって、添い乳をやめてもらうには、根気良く赤ちゃんに接する必要があります。 歯が生えてきたあともそのまま添い乳を続けていると、歯磨きをしないまま眠りについてしまい、結果として虫歯が出来やすくなります。 たとえ乳歯でも虫歯は出来るだけ避けたいもの。 この点から考えると、添い乳は出来れば歯の生える前までにやめたほうが安心です。 添い乳のやめどきは赤ちゃんによって異なる? ただし離乳食を始める時期や夜間の授乳の回数に関しては、赤ちゃん一人一人異なります。 添い乳をいつ断乳するかについては、さまざまな要因が絡んでいますので、いちがいに時期を特定することは難しいといえるでしょう。 添い乳をやめる目安になるのは、夜間の授乳の回数が減ってくること、離乳食が食べられるようになること。 添い乳はお母さんの都合だけではやめることは出来ません。 赤ちゃんの成長具合も考慮に入れて、添い乳をやめる時期を決めましょう。 夜間の授乳をやめることから始める 母乳は出来れば生後1年間は続けたほうがよいといわれています。 添い乳をやめたからといって、必ずしも断乳しなければならないということではありません。 ただしいつまでもずるずると添い乳を続けていては、卒乳・断乳の時期がどんどん遅れてしまいます。 添い乳を断乳の前段階と考え、まずは夜間の断乳から始めるようにしましょう。 夜間断乳をすると決めたら、昼間たっぷり遊んでもらい、夜になったらぐっすり眠れる環境を作ってあげましょう。 夜布団に入る前に赤ちゃんが満足するまでたっぷり授乳を行い、お気に入りのぬいぐるみやブランケットなどをもたせるようにしましょう。 ここまでのまとめ 添い乳は楽そうだけど、でも大丈夫なの?など添い乳についての情報をご紹介しました。 添い乳にはメリットもたくさんありますが、正しいやり方で行わなければ、最悪の場合、新生児の窒息という事態を招いてしまいます。 新生児を抱えて育児に励むお母さんにとって、赤ちゃんの寝かしつけは悩みの種。 添い寝・添い乳なら、赤ちゃんもすんなり寝てくれるというメリットがありますが、その代わり、添い乳でなければ寝ないという悪いくせがついてしまうおそれもあります。 添い乳を行う前にはまず、正しいやり方やメリット・デメリットをきちんと把握し、その上で始めるようにしましょう。

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添い乳のやり方は?知っておきたいメリットとデメリット

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添い乳とは? 添い乳とは赤ちゃんと一緒に横になった状態で授乳することを意味します。 添い乳のいちばんのポイントは、赤ちゃんに添い寝しながら授乳できること。 新生児の育児に疲れた体を休ませながら授乳できる上に、赤ちゃんとのスキンシップも楽しめます。 授乳しながら同時に寝かしつけも出来ますので、お母さんの負担は少なくなります。 メリットの多い添い乳ですが、月齢の低い新生児の場合、寝かせ方やお母さんのポジションに気をつけなれば、窒息のおそれもあります。 添い乳を行う以上、デメリットを生じさせることなく、メリットだけを得るようにしたいものです。 添い乳を行うポイントは、正しいやりかたを覚えること。 とくに新生児に添い乳を行うときは、とくに注意を払う必要があります。 添い乳のメリットとは? 添い乳を行う以上、デメリットを生じさせることなく、メリットだけを得るようにしたいものです。 添い乳のメリットについて詳しく見ていきましょう。 寝かしつけも同時に出来る 添い乳のいちばんのメリットは、授乳をしながら寝かしつけ出来ること。 授乳をし終わって、片付けをしたのちに、いざ赤ちゃんを寝かせようとするとなかなか寝なくてイライラしてしまう。 こんなお母さんにとっては、添い乳をすることで育児が非常に楽になります。 母乳を飲みながら、どんどん眠気が増し、気がついたら眠っていた、というのが添い乳のパターン。 お母さんにとってだけでなく、寝つきの悪い赤ちゃんにとっては、添い乳で眠りにつくほうが負担が少ないといえるでしょう。 赤ちゃんとのスキンシップ 赤ちゃんを間近で見ながら授乳と寝かしつけが出来る添い乳。 赤ちゃんと思い切りスキンシップが取れますので、お母さんと赤ちゃんの双方にとって精神的な充足感が得られます。 おなかを満足させるという欲求を満たせる上、お母さんがすぐに側にいるという安心感も得られますので、赤ちゃんの精神状態も落ち着きます。 横になって授乳できるので楽 自分自身も横たわった状態で授乳できるので、お母さんの身体的な負担が軽くなります。 夜間の授乳で慢性的な睡眠不足に陥っているお母さんにとっては、ちょっとした仮眠でもありがたいもの。 横になった状態で授乳することにより、体を休ませることができるのも添い乳のメリットです。 添い乳のデメリット 添い乳って大丈夫?と敬遠するお母さんも多いのですが、敬遠してしまう理由はひとりひとりのお母さんと赤ちゃんの状態によって異なります。 添い乳するとやめさせるのが大変という方もいれば、添い乳すると赤ちゃんが虫歯になるのでは?と不安に思う方もいます。 添い乳は楽という意見がある一方で、添い乳を避けるお母さんがいるのは、いろいろと理由があるようです。 今度は添い乳のデメリットについて見ていきましょう。 添い乳したいけど、でも、、、というお母さんが理由として挙げるポイントをまとめてみました! 赤ちゃんが窒息する恐れ 新生児に添い乳を行う際には十二分に気をつけなければなりません。 添い乳により赤ちゃんが窒息するケースというのは非常に稀ではありますが、それでもまったくないとは言い切れません。 授乳しながらいつの間にかお母さんのほうが早く寝入ってしまい、赤ちゃんの上に覆いかぶさることがないよう、気をつけなければなりません。 添い乳をする際には、赤ちゃんと自分の体勢に十二分に気をつけることが必要です。 添い乳の場合、赤ちゃんの体を横向きにして授乳しますが、そのまま眠ってしまう際にうつぶせにならないよう、寝返りを打っても大丈夫な体勢にしてあげなければなりません。 新生児の窒息死の原因のひとつは、大人の添い寝。 添い乳や添い寝の際にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。 乳腺炎の可能性 添い乳すると乳腺炎にかかりやすいといわれています。 添い寝をしながら授乳すると、赤ちゃんは同じ側の乳房ばかりを吸着しやすくなります。 同じ側の乳房だけ吸着されると、発熱、痛み、炎症などが起こるおそれがあります。 また赤ちゃんが同じ側の乳房だけを吸着すると、母乳の出が悪くなる可能性もあります。 添い乳する際には面倒でも、左右の乳房を交互に与えるようにしましょう。 赤ちゃんに悪いくせがついてしまう 添い乳は赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても楽な反面、赤ちゃんに悪いくせがついてしまい、卒乳しにくくなることがあります。 横になったら母乳をもらえる、という状態がだらだら続くと、自分からはなかなか母乳をやめようとしなくなる恐れがあります。 母乳を飲みながらうとうとするくせがついてしまうと、眠りが浅くなり、浅い眠りを何回も繰り返してしまいます。 添い寝で授乳という状態がずっと続くと、添い乳で眠りにつくことが当たり前になり、添い乳しない限り寝ない、という良くない睡眠パターンに陥ってしまうことも考えられます。 中耳炎や虫歯のリスク 横になっておっぱいを飲むため、知らず知らずにミルクが耳の中に入ってしまい、中耳炎にかかるリスクがあります。 歯の生えていない新生児は大丈夫ですが、歯が生えてからの添い乳は虫歯にかかりやすいともいわれています。 添い乳の正しいやり方とは? 添い乳のメリット・デメリットについては上記のとおり。 添い乳を行うにはそれなりのやり方があり、これをきちんと守らなければ、赤ちゃんの安全も確保できません。 授乳の方法やお風呂の入れ方などについては、妊娠中に参加した母親教室で学んだり、退院前に助産婦さんからアドバイスをもらう機会も多いのですが、添い乳に関しては、きちんと把握している方が意外に少ないようです。 ここで添い乳の正しいやり方についておさらいしておきましょう。 赤ちゃんとお母さんの体勢 添い乳は赤ちゃんとお母さんが向かい合わせになる形で行います。 赤ちゃんの体を横にして、赤ちゃんの背中にクッションや座布団などを当てるようにすると、姿勢をうまく保つことができます。 お母さんのほうも赤ちゃんと向かい合わせに横になりますが、このとき体の下側の手を赤ちゃんの枕の下に入れるか、自分の頭の下に置くようにするといいでしょう。 反対側の手で赤ちゃんの背中や後頭部を支えてあげましょう。 お母さんの体勢にも注意 添い乳は横になって授乳できる分、お母さんも体力的には楽ですが、赤ちゃんに少しでも重みをかけないようにと気をつかうあまり、お母さんが無理な体勢で寝てしまうことがあります。 赤ちゃんが窒息してはいけないと、寝返りを打たないようにするあまり、無理な体勢で眠ってしまい、翌朝腰痛や腰や足にだるさや違和感を感じる方もいるようです。 赤ちゃんだけでなく、自分も楽な姿勢を取って横になりましょう。 お母さんの姿勢を楽に取る方法 赤ちゃんは眠ってしまうと、自然に自分にとってもっとも楽な姿勢になりますが、添い寝するお母さんは赤ちゃんが気になって、なかなか楽な姿勢を取れません。 お母さんの両足の間に、抱き枕やクッション、タオルを丸めたものをはさむと楽な姿勢が取れます。 まっすぐに足を伸ばして寝るのは大変なので、片足のひざを曲げて楽な姿勢を取るようにしましょう。 左右の乳房を交互に与えること 添い乳の際、赤ちゃんの口がお母さんのおっぱいと同じ高さになるようにします。 最初は体の下側にあるほうの乳房から飲ませるようにし、次に体の上側の乳房からも飲んでもらうようにしましょう。 添い乳のデメリットとして挙げたように、片側のおっぱいだけを飲ませていると、乳腺炎のリスクが生じてしまいます。 体勢の入れ替え 反対側のおっぱいを飲ませるには少し工夫が必要です。 基本的にはやり方は二つ、どちらがやり易いかはお母さんの考え方次第です。 一つ目はお母さん自身が一度起き上がって位置を替える方法。 飲ませるほうのおっぱいが体の下側に来るように、赤ちゃんの右側か左側に横になります。 このやり方は一度起き上がって位置を替えなければならないので、少し面倒です。 もう一つは起き上がらずに体勢を替えて、体の上側のおっぱいが赤ちゃんの口元に来るように、体を赤ちゃんのほうに傾けます。 このとき赤ちゃんに密着しすぎないよう、赤ちゃんの鼻や口をお母さんの体が完全に覆うことがないよう、十分注意しましょう。 げっぷをさせる 添い乳の場合もげっぷをさせないといけないのでしょうか?添い乳の場合、座ったままおっぱいを飲むよりも、赤ちゃんのおなかに入ってくる空気は少ないようです。 添い乳の場合は、飲み終わったあと、赤ちゃんの背中を軽く叩いてあげましょう。 これでげっぷが出れば安心ですが、これだけではげっぷが出ない場合もあります。 吐き戻しをするくせのある赤ちゃんや月齢の低い赤ちゃんの場合には、そのままでは心配ですので、一度抱き起こしてげっぷをさせたほうが安心です。 添い乳のやめ方 赤ちゃんの好みや個性にもよりますが、中には添い乳をしなければ、昼寝も夜もまったく寝てくれない、という赤ちゃんもいます。 たとえば眠りの浅い赤ちゃんの場合、抱きながら寝かせても、いざ布団に入れようとすると、再びぱっちり目を覚ましてしまい、お母さんを悩ませます。 このような事情でやむを得ず毎日添い乳で寝かしつけをしているお母さんにとって、添い乳をいつ、どのようにやめさせるか、というのは大問題。 今度は添い乳のやめ方について考えてみましょう。 添い乳をやめる前に考えたいこと 生後半年以降になると離乳食も食べられるようになりますので、夜間の授乳の回数を減らすことが出来ます。 添い乳をやめるには、まずこの二点がクリアできているかどうかがポイントになります。 生後一年未満の赤ちゃんに言い聞かせをして、添い乳をやめるのは非常に難しいことなので、どうしても生後一年未満で添い乳をやめたい場合には、母乳からミルクに切り替える必要があるでしょう。 添い乳のやめ方、やめ時について 添い乳のやめ時とはいつでしょうか?いったん添い乳をはじめたら、なかなかやめるのが難しいと聞きますがこれは本当でしょうか? 添い乳によって寝かしつけをしているお母さんにとって、添い乳をやめてもらうには、根気良く赤ちゃんに接する必要があります。 歯が生えてきたあともそのまま添い乳を続けていると、歯磨きをしないまま眠りについてしまい、結果として虫歯が出来やすくなります。 たとえ乳歯でも虫歯は出来るだけ避けたいもの。 この点から考えると、添い乳は出来れば歯の生える前までにやめたほうが安心です。 添い乳のやめどきは赤ちゃんによって異なる? ただし離乳食を始める時期や夜間の授乳の回数に関しては、赤ちゃん一人一人異なります。 添い乳をいつ断乳するかについては、さまざまな要因が絡んでいますので、いちがいに時期を特定することは難しいといえるでしょう。 添い乳をやめる目安になるのは、夜間の授乳の回数が減ってくること、離乳食が食べられるようになること。 添い乳はお母さんの都合だけではやめることは出来ません。 赤ちゃんの成長具合も考慮に入れて、添い乳をやめる時期を決めましょう。 夜間の授乳をやめることから始める 母乳は出来れば生後1年間は続けたほうがよいといわれています。 添い乳をやめたからといって、必ずしも断乳しなければならないということではありません。 ただしいつまでもずるずると添い乳を続けていては、卒乳・断乳の時期がどんどん遅れてしまいます。 添い乳を断乳の前段階と考え、まずは夜間の断乳から始めるようにしましょう。 夜間断乳をすると決めたら、昼間たっぷり遊んでもらい、夜になったらぐっすり眠れる環境を作ってあげましょう。 夜布団に入る前に赤ちゃんが満足するまでたっぷり授乳を行い、お気に入りのぬいぐるみやブランケットなどをもたせるようにしましょう。 ここまでのまとめ 添い乳は楽そうだけど、でも大丈夫なの?など添い乳についての情報をご紹介しました。 添い乳にはメリットもたくさんありますが、正しいやり方で行わなければ、最悪の場合、新生児の窒息という事態を招いてしまいます。 新生児を抱えて育児に励むお母さんにとって、赤ちゃんの寝かしつけは悩みの種。 添い寝・添い乳なら、赤ちゃんもすんなり寝てくれるというメリットがありますが、その代わり、添い乳でなければ寝ないという悪いくせがついてしまうおそれもあります。 添い乳を行う前にはまず、正しいやり方やメリット・デメリットをきちんと把握し、その上で始めるようにしましょう。

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