ストーリー オブ マイ ライフ。 映画【ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語】あらすじキャスト見どころ!アレンジで現代に蘇る歴史的名小説

衣装で解説!『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』に見るキャラクター設定

ストーリー オブ マイ ライフ

グレタ・ガーウィグ監督の映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の特別映像が公開された。 現在公開中の同作は、ルイーザ・メイ・オルコットのベストセラー小説『若草物語』をもとにした作品。 アメリカ・ボストンで暮らすマーチ家の次女ジョーは小説家としての成功を夢見る中、ある日ダンスパーティーでローレンス家の1人息子であるローリーと出会い、やがて彼からプロポーズをされるも、小説家になるためにニューヨークに渡るというあらすじだ。 ジョー役にシアーシャ・ローナン、ローリー役にティモシー・シャラメ、ジョーの姉メグ役にエマ・ワトソン、妹のべス役にエリザ・スカンレン、末っ子のエイミー役にフローレンス・ピューがキャスティング。 『第92回アカデミー賞』衣装デザイン賞を受賞した。 特別映像はグレタ・ガーウィグ監督が『若草物語』について、出演者が自身の演じる役について語る姿を収めたもの。 グレタ・ガーウィグ監督は「『若草物語』は昔から私の一部でした。 私はこの4姉妹が大好きで、天才の集まりだといつも思ってました」と明かしている。 シアーシャ・ローナンはジョーについて「威勢のいい自信家で、社交的で独創的です」、フローレンス・ピューはエイミーについて「甘えん坊で野心家。 でも本作では彼女の繊細さや人間らしさが描かれてる」、エリザ・スカンレンはベスについて「内気だけど芯が強い女性です」、エマ・ワトソンはメグについて「長女のメグは女性的で結婚を望んでます」とコメント。

次の

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

ストーリー オブ マイ ライフ

オルコットの半自伝的小説「若草物語」が原作。 舞台となった19世紀半ばのアメリカで、女性はまだ社会的弱者であり、作家志望のジョーを含む四姉妹が社会の偏見や圧力に向き合い抗いながら成長する姿を描く。 そんな主題を継承する表現者としてグレタ・ガーウィグは最適だ。 元々劇作家志望で、美人女優の立場に甘んじることなく脚本や共同監督などで製作にも関わり続け、「レディ・バード」で単独監督デビューし絶賛された。 未婚のパートナー、ノア・バームバックとの間に子をもうけ、ウディ・アレンの「ローマでアモーレ」に関して「(性的虐待の)事実を知っていたら主演しなかった」と語るなど、生き方や発言に強さを感じさせる。 多様性が謳われマイノリティーの社会的受容が進んだとはいえ、 MeTooやBLMが示すように差別や不平等の現実は中々変わらない。 そんな今、単なる女性映画に留まらず、普遍的な人間賛歌として観られるべき傑作だ。 本作は、本年度のアカデミー賞で「作品賞」を含め、脚色賞、 主演女優賞(シアーシャ・ローナン)、助演女優賞(フローレンス・ピュー)、作曲賞、衣装デザイン賞の主要6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞しています。 見どころは多いのですが、まずは、何と言っても超豪華キャスト共演でしょう。 主演の次女役のシアーシャ・ローナンはアカデミー賞の常連ですし、長女役のエマ・ワトソン、4女役でアカデミー賞にノミネートされたのは「ミッドサマー」の主演でも話題となったフローレンス・ピュー。 そして、4姉妹の母親を本年度アカデミー助演女優賞を受賞 「マリッジ・ストーリー」 したローラ・ダーン、さらには4姉妹の伯母をメリル・ストリープという最強の布陣。 加えて、男優も「君の名前で僕を呼んで」で脚光を浴びてアカデミー主演男優賞にノミネートされた、いま最も旬と言えるティモシー・シャラメが準主役級です。 「悩みが多いから、私は楽しい物語を書く」 L・M・オルコット という言葉から始まる本作ですが、この人物こそが「若草物語」の著者名です。 そして、この「若草物語」という4姉妹を中心とした物語が「半自伝的な本」ということが、本作の作り方に関係しているのも注目点なのです。 最初は主人公の次女ジョーが「ニューヨーク」の出版社に原稿を持ち込むシーンから本編が始まり、長女のメグ、3女のベス、4女のエイミーの4姉妹がバラバラに登場するため状況が少しだけ分かりにくいのですが、すぐに「7年前」の4姉妹が「マサチューセッツ」で一緒に暮らしていたスタート地点に戻るので、頭を整理することができます。 ただ、その後にまた「ニューヨーク」にいるジョーのシーンになります。 このように、時間が「今」と「7年前」のように行き来するため、劇場ならではの集中力が少し必要になります。 しかも、本作が独創的なのは、時間軸を「7年前」といったように示すのは最初の1回だけで、あとは観る側に委ねる点なのです。 そのため、例えば、最初は「ニューヨーク」と「マサチューセッツ」という場所が時間軸を判断する上での助けになります。 また、本作では「今」と「7年前」の間を埋めていくため、例えばジョーが居眠りをする時や歩いている時、立ち止まった時などに、昔のシーンに戻っていたりもします。 つまり、観る際には「時間が行き来する作品」だと最初に分かっていると、場面転換の時に「今はどこ?」と確認することで混乱せずに物語をつなぎ合わせことができるのです。 逆に、この視点を持たずに観てしまうと「起承転結」さえも見えずに、ボンヤリとした作品だと感じてしまうことにもなり得るわけです。 頭を整理して美しい全体像が見えた時には、なぜこの物語が今の時代にもシンクロしているのかが分かると思います。 いつの時代も人間の感情の本質は変わらないものなのです。 この映画は、必要に応じて時間を行き来させる手法により、物語を重層的に広がっていかせることに成功し、観終わった後は多幸感も広がっていく名作だと思います。 評価を4. 5にしたのは、時間軸の話を事前に知らないと混乱する人が出かねないためです 女優になることを夢見ながらも実直で保守的なメグ、作家志望で封建的な社会に反抗的なジョー、ピアノを引くことが大好きで控え目で繊細なベス、絵画の才能が恵まれながらジョーに対する対抗心にいつも心を揺さぶられるエイミー。 マーチ家の四姉妹は南北戦争の従軍牧師として遠征中の留守を守る母のもとで仲睦まじく暮らしていたが、彼女達が成長するにつれお互いの考え方の違いが摩擦を生み、昨日までの当たり前がグラグラと揺らぎ始める。 『レディ・バード』で奔放な主人公を瑞々しく描いた監督グレタ・ガーウィグがシアーシャ・ローナンとタッグを組んで描くのは様々な立場で時代と戦う女性達の勇姿。 自分が書く小説で家族を支えようとニューヨークで一人奮闘するジョーの帰郷と7年前の悲喜交々が交錯しながら四姉妹が胸に抱く様々な葛藤と決意がビビッドに描写されています。 姉妹と父母の心理的な距離感が『レディ・バード』のそれと酷似しているので恐らくは監督自身の実体験が濃厚に滲んでいるのでしょう。 眼を見張るほどに美しいシアーシャ・ローナンと彼女に負けないくらい美しいティモシー・シャラメがメインキャラですが、個人的には四姉妹で最も複雑な心情を露わにする四女エイミーを演じたフローレンス・ピューが印章的、四姉妹を優しく見守る母を演じるローラ・ダーン、嫌味たっぷりに毒づきながらもマーチ家を見放さない裕福な伯母を演じるメリル・ストリープの重厚な演技も見応えがあります。 出来ればオスカー賞レースの前に鑑賞したかった作品です。 そういえばエンド・クレジットを見て気づきましたが、作中に登場するアンティーク小道具にはメリル・ストリープの所蔵品も使われているようです。 昨日のランボーに続き、映画の一気観。 今日はガラリと趣向を変えて、若草物語。 事前のレビューで「オスカー作品候補」、 「時間が行き来する」の情報を仕入れておきましたが お陰様で期待以上に楽しめました。 まず、オスカー作品賞はこれで良かったのでは? パラサイトとは比較になりません。 物語のストーリー、展開の美しさ、4姉妹の 見事な演技力に、美しい映像美。 間違いなくオスカー級の作品でした。 登場人物が多く、時間も行き来するので 一回で吸収し切れた気がしませんが、 家族の素晴らしさ、特に兄弟っていいなぁと 思わせる丁寧な描写が素敵でした。 ピアノの音色も心にジーンと来るものがありました。 特に最後のシーンで男性が弾くピアノには 涙がこぼれました。 同時の女性の立場と、現代の黒人の置かれている 立場が、何となく重なります。 生まれた時代を 憎むのではなく、その時に何が出来るのか考えさせ られる映画でもありました。 今を素敵に過ごす4姉妹とお母さんに、拍手👏 正直、ストーリーは、あまり興味なかった。 若草物語…多分、読んだことないと思う。 でも、キャストが好きだったので観に行きました。 シアーシャ・ローナン、可愛かった。 そして、ティモシー・シャラメ、カッコイイとは思わないけど、好きな俳優さんです。 エイミー役の子は、どこかで見たことあるような気がしましたが…ミッドサマーの子だったんですね。 観終わった後に気付きました。 ストーリーは、思っていたよりも面白かったです。 若草物語を読んだことないので、どのくらい忠実なのかは、分かりませんが、読んだことない人でも楽しめるのかな…と思います。 ただ、時間軸がバラバラ。 テーマごとにストーリーを進めてるのかな…と。 ベスが死んだ次の瞬間に生きてたり、髪を切ったはずのジョーの髪が元に戻ったり…。 そういう変化に気が付かなければ、時間軸が分からなくなり、ストーリーが楽しめないかもですね。 ま、何はともあれ、素晴らしい女優さんたちを観に行ってもイイと思います。 ネタバレ! クリックして本文を読む 監督の以前に鑑賞したレディ、バードに引き続きシアーシャ・ローナン、そしてティモシー・シャラメが出演。 時制が行き交うが、映像のカラー、音楽の使い方で一発でわかり易く演出されてました。 レディ・バードはシシャーナ演じる高校生がガーウィク監督の故郷、サクラメントからNYに自立を目指して旅立つ話でした。 本作も女性の自立がもっともっと難しい時代に立ち向かう姿を4姉妹のそれぞれの生き方とともに描かれており、ガーウィク監督のカラーがきっと色濃く描かれてるのだと感じました。 それにしても4姉妹の少女時代の幸せな様子、周りの人々の優しさ、何よりもジョーとローリーの息もばっちりで、観ている自分も幸せを分けてもらったようでした。 だからこそ、ジョーが「少女時代が終わる」というセンチメンタルなセリフが胸にきました。 先ほど映画館から帰ってきたのですが、本当に素敵な映画でまだ余韻に浸ってます。 名文学が原作だから当たり前なのだけれど、映画を見ているのに文学を読んでいるような気分になれる作品でした。 衣装やセット、髪型まですべて丁寧に作り込まれていて、世界観にすごく引き込まれました。 衣装は特にとても可愛くて好きだったなあ... 原作では読者にあまり好かれている印象のないエイミーだけど、映画のエイミーは本当に可愛くて、でもわがままで人間らしくて、私の中では1番のお気に入りでした!四姉妹それぞれ可愛いだけじゃない魅力がたくさんあって最高だったなあ。 特にシアーシャの演技が最高でした。 私は今18ですが、こんなに若い年齢でもなんの支障もなく楽しめました。 特に女性には、勇気と元気をくれる映画だと思います!!将来見返したくなる名作だったなあ。 コロナ自粛明け、映画館で見る最初の作品。 やっぱり映画館の方が集中できるし、没入感があるよね。 四姉妹が大人になり直面する現実は厳しい。 しかしそんな中で、間違えてしまうこともあるが、自分らしく生きようとする姿に引き込まれた。 今作は現在と家族で暮らす過去を行ったり来たりする。 唐突ではなく、思い出として過去のシーンが挟み込まれるのがいいなと思った。 四姉妹の仲の良さが微笑ましい過去ではトーンが暖色が多く、希望に満ちている様が感じられたが、現在パートでは青色など暗めな色が多く、直面する厳しい現実を現してる気がした。 四姉妹みんないい演技だと思ったけど、フローレンスピュー演じるエイミーだけちょっとパンパンでハスキーボイスで違和感感じた笑。

次の

『ストーリー・オブ・マイライフ』が描く生と死の円環 疾走し続ける4姉妹のきらめき|Real Sound|リアルサウンド 映画部

ストーリー オブ マイ ライフ

そんな中、本作の特徴は姉妹が実家を離れた後に焦点が当てられている事。 男勝りで活発な作家志望の次女ジョーを主人公に、少女期の回想を交えながら瑞々しい女性像と時代の空気を描き出します。 そもそも本作の根底には、「原作者は本心ではジョーを結婚させたくなかったのでは?」という監督の強い主張があります。 原作では、病弱な妹の影響などから献身性が強まった彼女が、作家になる夢を諦めて家族を支えることに専念する結末が描かれましたが、それは時代に迎合するためのものであり、作家本来の意思ではなかったという解釈です。 実際に女優・監督・脚本家として活躍しているガーウィグ監督らしい見解であり、現代女性にとって自然な想像であるかもしれません。 性別によって決められてしまう人生を拒み、幼馴染からのプロポーズにも応じず、我が道を邁進するジョー。 その溌剌とした魅力が改めて輝き、同時に浮き彫りになる孤独の深さが共感を呼びました。 ジョーを演じるのは「レディ・バード」でもタッグを組んだシアーシャ・ローナン。 しっかり者の長女メグをエマ・ワトソン、繊細な三女のベスを「Babyteeth」のエリザ・スカンレン、末っ子のエイミーを「ミッドサマー」のフローレンス・ピューが演じる他、幼馴染のローリーを「君の名前で僕を呼んで」でブレイクしたティモシー・シャラメが演じ、マーチおばさんにメリル・ストリープが扮する盤石の布陣。 女性なら、登場人物の誰かに自分を投影できるのも特長です。 自分らしく生きられる社会とは? 永遠のテーマについて小説を片手に、異国の先人達と語り明かしてみませんか? サウンドトラック.

次の